顎関節症とは

近年では、歯科医院に顎関節症の相談をされる患者が増えています。この顎関節症は、下顎の関節が本来の位置からずれることで関節全体に負担がかかる症状のことです。主な症状は、顎からの雑音や痛み、口が開かなくなるなどの症状があります。また、ひどい場合は、頭痛、首や肩の痛み、耳鳴り、めまい、味覚の異常など顎から離れた箇所にもトラブルが生じます。 発症する原因は、多くの場合、歯の噛み合わせがなんらかの要因によりずれてしまうことです。その結果、下顎が不均等になり、顎関節に負担をかけてしまうからです。 特に顎関節症は、女性の患者が多いです。というのは、女性は男性に比べるとあごの形が細くて筋力が弱いために、顎がずれやすいからです。

歯科医院で行われる顎関節症の治療は、主に3つあります。そのひとつが、運動療法といわれるものです。これは、医師の指導のもと、口を大きく開けたり閉じたりなどの訓練をするなどです。あごの運動を行うことで、正常に働くように改善します。 その他にも、歯科医院では薬物療法が行われます。これは、顎関節症の痛みが強い場合にのみ、消炎鎮痛薬などで症状を緩和します。 最後に、歯科医院ではスプリント療法も行われます。これは、スプリントという装置で顎の関節を本来の位置に誘導する治療です。このスプリントは、歯ぎしりで顎関節や筋肉にかかる負担を軽減させることもできます。 上記の3つの治療をあわせて、顎関節症を改善することになります。

ページのトップへ戻る